先日来「議論を無効化するネトウヨ」と題してネトウヨ的言質について考えている。今回はネトウヨ対策について考える。ネトウヨは生産性を奪う病気なのだが根絶は難しいので免疫をつけて無効化するしかないという話である。
“ネトウヨ対策はウイルス対策に似ている” の続きを読むQuoraのある炎上騒ぎとネトウヨ考
今週はずっとQuoraでトラブルに巻き込まれて「ネトウヨとは何か」ということを考えている。あまり詳細に書くとQuoraの人に怒られそうなので興味のある人はこの投稿を見ていただきたい。私のポジションと運営側のポジションが読める。完全には折り合ってはいないのだが「これ以上後に感情的なしこりを残すつもりはない」と締めくくった。これだけ見るとQuoraと私が対立しているように見えるのだが、実際の論点はそこではない。実は今回問題になっているのはQuora「荒らし」の人たちだ。ここから日本の政治言論が清浄化・正常化できるかという問題を考えることができる。
“Quoraのある炎上騒ぎとネトウヨ考” の続きを読むPCR検査をすると医療崩壊する・医療崩壊しないという不毛な議論
今日のトピックはPCR検査なのだが実際に考えるのは日本の政治言論空間の有り様である。これがわかると割とニュートラルにTwitter言論を眺めることができると思う。この次にQuoraで起きた炎上事件について書くので、それとセットでなんらかの結論を出せればいいなと思っている。
“PCR検査をすると医療崩壊する・医療崩壊しないという不毛な議論” の続きを読む人々に不安を与える国立感染症研究所の「専門家病」
先日「厚生労働省の検査妨害」という記事を読んだ。安倍政権はこれまでも文章隠しや統計改ざんを行ってきたので「ああまたか」と思える。だがこれに対してこんなTweetを読んだ。国立感染症研究所(以下感染研)が弁明しているというのである。
“人々に不安を与える国立感染症研究所の「専門家病」” の続きを読むコミュニティ管理実践編:怒りを受け取らない
コミュニティを管理しており時々実践編を書いている。今日は「個人的に取らない」という原則について考える。課題になるのは「これを対話に結びつけることができるか」という点である。
“コミュニティ管理実践編:怒りを受け取らない” の続きを読む安倍政権のマスク思考が作り出した人災
Quoraのパートナープログラムというのに参加している。質問(回答ではない)にお金が支払われるという仕組みなのだが、最近報酬が1/10になった。同時にQuora本社ではリストラも行われたので何らかの支出抑制策が取られたものと思われる。そこで打率をあげないと稼げなくなってしまった。回答がつかないものにはお金が支払われない仕組みになっているので、回答がつきやすい質問を考えなければならない。これに取り組んでいるうちに「マスク思考」という概念を思いついた。
“安倍政権のマスク思考が作り出した人災” の続きを読む情報多様性に戸惑う赤ん坊を安心させるための技術について考える
新型コロナウイルス騒ぎを追っている。この問題はまだ未確定なことが多いのだが、この未確定さを追っていると「人々の不安耐性」と「正常性バイアスの強さ」がわかる。こうした不安を払拭するために情報発信者はいったい何ができるのかということをやや真面目に考えたい。
“情報多様性に戸惑う赤ん坊を安心させるための技術について考える” の続きを読む新型コロナウイルスとデマ – 何がフェイクニュースかを見分けることはできるのか
武漢コロナウイルス騒動では様々な噂が出ている。最初に目にしたのは「武漢にはウイルス研究所がありそこからウイルスが漏れたのではないか」という噂だった。
“新型コロナウイルスとデマ – 何がフェイクニュースかを見分けることはできるのか” の続きを読む日本人が不倫を執拗に叩くのはなぜか
今日のテーマは日本人が不倫を執拗に叩くのはなぜかというテーマで考える。このテーマの一番難しいところは「そんなことを考えて何になるんだろうか」という点にある。
“日本人が不倫を執拗に叩くのはなぜか” の続きを読む環境に関する議論を喚起してみる
Quoraのスペースで環境に関する議論を喚起してみた。予想通りの所もあったし予想外のこともあった。いつもは「日本人は議論ができない」ということは書いても「どうしたらできるか」は書いたことがない。多様な認識を持つ人たちが共通の議論の素地を持つというのはなかなか難しいと思う一方で、ちゃんと話し合いをしたいと考える人は増えているという実感もある。「実践編」なのですっきりとした感覚は得られないが、まあ実際にやってみるというのはそういうことなのかもしれない。
“環境に関する議論を喚起してみる” の続きを読む