100円均一の材料を使ってジーンズを補修する

長年ジーンズを履いていると擦り切れたり穴が開いたりすることがある。でも、捨てるのはもったいない。こういう時に100円均一で買った布用のボンドを持っていると便利だ。

やり方はいたって簡単である。ダイソーにはデニムはぎれが売られている。これを布用のボンドでくっつければ良いのである。針と糸は必要はない。5分程度押し当てれば十分に接着でき、ちょっとした洗濯で剥がれることもない。

コンビニでも補修ボンドが売られているが、若干値段が高めである。

ただし、元の布と当て布の色があまりにも違いすぎると悪目立ちしてしまうので、できるだけ同じような色合いの生地を探した方が良いかもしれない。ダイソーは濃いインディゴ一択なので、そこが少し使いにくい。

おしゃれな人なら別の色の布を使ってもよいだろう。コートの裏生地と合わせるなどという手もありそうだ。だが、コーディネートが難しくなるという難点がある。汎用性ということを考えるとちょっと考えものである。

一時期流行したダメージデニムなのだが、最近では穴が開いているものは流行っていない。もちろん、おしゃれな人はきれいに加工されたダメージデニムを選択するのだと思うのだが、お気に入りのジーンズを延命させる程度であれば100円均一のボンドでも構わないと思う。

もちろん、このボンドは裾上げにも使える。「洗濯したら剥がれてしまうのではないか」などと思ったのだが、数回の洗濯で剥がれるということはないようだ。裾上げが必要なくなったら剥がすこともできるのだが、若干糊の跡は残る。また、これで見てわかるように暗めの色だと若干跡が気になる。さらに、布には使えるがニットは浸透がよすぎるせいかうまくいかなかった。

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セーターの補修をしたいなら別の方法を使った方がよい。フエルト生地に針をさしてなじませるパンチングという技法があるそうである。フエルトとニードルパンチも100円均一で売られているそうだ。

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